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韓国文学の源流 短編選3『失花』

2,640円

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日本統治時代、戦争の影が色濃くなる中、 荒れ狂う時代の波に翻弄される主人公たちの 恋愛、家族、そして職場での人間模様……。 当時を代表する作家たちが綴る名作六編。 モダニズム作家、李箱の遺稿で、死後に発表された『失花』。 妻の死後、中国を旅し、華やかな都会の中の孤独をアイロニーをこめて描いた『ハルビン』。 日本にいられなくなり新しい生活を求めてやってきた澄子と、雑誌社に勤めながら小説を書く作家との愛の逃避行『冷凍魚』。 思想犯として投獄された男に本を差し入れ、一時釈放を待つ女を待ち受ける厳しい現実を描いた『経営』。 変わりゆく農村を舞台に土とだけ向き合って生き、すべてを失ったあと自らの命を絶つ父。帰郷し田んぼに出てはじめて父の思想にめざめる『土の奴隷』。 妻とその女友だちとの交流を通して男と女の不可解な感情とすれ違いを描いた『秋』。 http://www.kankanbou.com/books/kaigai/genryu/shortstory/0418

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