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沢山遼『絵画の力学』

2,970円

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美術作品は思想たりうる。そしてその思想は事物としての作品にこそ結実している。 事物としての作品の徹底した調査、精緻な分析が導き出すのは、別の思想の可能性である。 かつて現代美術と呼ばれた作品たちを、現代(その時代の拘束)から解放するために、著者は作品のいかなる細部も見逃さない。 いまだ考えるに値し、制作するに値する、さまざまな問題=主題群がそこにある。 それを教え、元気を与える、これが批評の本来あるべき姿だ。 この真摯な純度を見よ! ──────岡﨑乾二郎 アンディ・ウォーホル、ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、カール・アンドレ、ロバート・モリス、香月泰男、福沢一郎、辰野登恵子、高松次郎、ゴードン・マッタ゠クラーク、ロザリンド・クラウス、クレメント・グリーンバーグ、イサム・ノグチ──。 「美術手帖」芸術評論募集第一席を受賞した著者による堂々たる美術批評。単行本書き下ろしとして、イサム・ノグチ論「火星から見られる彫刻」を収録する。芸術の思考=批評はここから開始される。美術批評の新たな達成。 http://www.kankanbou.com/books/essay/0422

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