new
僕の暮らしているまちの下には、お父さんとお母さんが育ったまちがある
津波に流された町の地面の下に、静かに、しかし厳然として、
かつての町が横たわっているのだと語る瀬尾さんの文章に、
わたしは灯される明かりを見る思いがしたのでした。
──小野和子(民話採訪者)
http://www.kankanbou.com/books/essay/0449