『Turn! Turn! Turn!』
東山彰良
四六、並製、224ページ
予価:本体1,600円+税
ISBN978-4-86385-541-0 C0095
装丁 成原亜美
http://www.kankanbou.com/books/essay/0541
こちらのアイテムには限定サイン本のご用意もございます。
サイン本販売ページはこちら
https://ajirobooks.stores.jp/items/6332dd68abc35c42dcb0bb65
直木賞作家の最新エッセイ集。
いつかは自分だけの一文に出会える。
まずは求めよ。話はそれからだ。
小説と旅は似ている。物語を突き動かすのは葛藤だが、旅だってそうだ。私たちは、自分では処理もできなければ理解もできない衝動に突き動かされて最初の一文、もしくは最初の一歩を踏み出す。魂に抱えこんだ葛藤をどうにかなだめるために。小説と旅がこれからの私を定義していく。今回はその手始めだ。(本文より)
2022年10月下旬発売。
【著者プロフィール】
東山彰良 (ひがしやま・あきら)
1968年台湾生まれ。福岡市在住。2002年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞し、翌年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。『路傍』で第11回大藪春彦賞、『流』で第153回直木三十五賞、『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞。そのほか『どの口が愛を語るんだ』『怪物』など。