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小津夜景『花と夜盗』

¥2,090 税込

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『花と夜盗』 小津夜景 四六判変形、上製、144ページ 定価:本体1,900円+税 ISBN978-4-86385-552-6 C0092 装丁:成原亜美 http://www.kankanbou.com/books/haiku_senryu/haiku/0552 ※こちらのアイテムには限定カード付書籍のご用意もございます。※ 冊数限定特典付き書籍の販売ページはこちら https://ajirobooks.stores.jp/items/6364830ec15c5a2a45c2477d 『いつかたこぶねになる日』などエッセイでも活躍する俳人・小津夜景。 田中裕明賞を受賞した『フラワーズ・カンフー』に続く6年ぶりの第二句集。 2022年11月発売。 〈英娘鏖 はなさいてみのらぬむすめみなごろし〉 現世のカオスにひそむ言葉の華麗な万華鏡 ────谷川俊太郎 【収録句より】 漣が笑ふいそぎんちやくの朝 蟬生(あ)れて死んで愛してゐた時間 莨火(たばこび)を消して裸足の身を焦がす 香水のちがふ白河夜船かな パピルスや死後千年の音階図 君の瞳(め)を泳ぐおらんだししがしら かささぎのこぼす涙をおつまみに 露実るメガロポリスよ胸も髪も 逃げ去りし夜ほど匂ふ水はなく 後朝のキリマンジャロの深さかな 【著者プロフィール】 小津夜景(おづ・やけい) 1973年北海道生まれ。2013年「出アバラヤ記」で第2回攝津幸彦賞準賞、2017年句集『フラワーズ・カンフー』で第8回田中裕明賞を受賞。その他、著作に漢詩翻訳つきの随筆集『カモメの日の読書』『いつかたこぶねになる日』、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者・須藤岳史との共著『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』などがある。

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