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アンドレア・バイヤーニ『家の本』(栗原俊秀訳、白水社)

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アントニオ・タブッキ、ジュンパ・ラヒリ激賞!  記憶にある最初の家は、おむつをしている「私」が祖母や両親、姉と、そして亀と暮らしていたところだ。やがて、放課後によく通った同級生の女の子の家、ぎこちない空気が重苦しかった親戚の家、ブラインドの空き具合が示す禁断の愛のメッセージを、息をつめてひたすら見上げた家、親が待つ家に帰りたくないがために入り浸った学生仲間の散らかった家、新しい家族を築いていった希望に満ちた家などが、そこにいた人々とともに思い浮かんでくる。なかには、大切な家族が病と闘っていた大きな施設もある。長年持ちつづけてきた家具を、やがて手放すことになった家もある……。家はいつだって見守っている。「私」が過ごしてきた家々が語る、「私」の人生の光と影。  「第一章を読み終えるころにはもう、バイヤーニの言葉の魔力にとり憑かれていた。亀と赤ん坊のなにげない触れ合いを描いただけの文章が、なぜこうも心を揺さぶるのか」(「訳者あとがき」より)  今もっとも注目を集める、ローマ生まれの小説家・詩人が、詩のように愛おしく哀切な言葉で紡ぐ、ストレーガ賞、カンピエッロ賞最終候補作品。

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