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秋月祐一『この巻尺ぜんぶ伸ばしてみようよと深夜の路上に連れてかれてく』(青磁社)

1,980円

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一首一首から、そして一冊からは、確かにある作者像が顕れる。 しかしその作者(「主体」と言い換えてもいいかもしれない)は、どことなく摑みようがない印象を受ける。読み込めば読み込むほどに、主体はするりと読者の手をすり抜けていってしまう。そして、そこが限りなく面白い。 ライトヴァース、ニューウェーヴをくぐった先の、ひとつの「私」の有り様が、何食わぬ顔で一冊に収まっている。 (本書帯文より)

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