Twitterでは書けない、知れない、本にする手前くらいの読みもの。それも、多様な人がいる東京と違い、いろんな地方で自らをマイノリティだと感じている人々が、共通する課題をともに考え、伝える小さな媒体を作りたい。というコンセプのトZINE「里山通信」
・・・を夢想しながら、足踏みし続けて一年が過ぎ、もう準備号を出してしまおう!と、2019年に、富山市へUターンした自らの居場所について探った『どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜』を刊行直後、コロナ禍となり変容した町と自分に戸惑う富山在住の藤井聡子(ピストン藤井)さんと、2022年に神奈川から福岡に引っ越し、いまだ居場所模索中の里山社清田が富山と福岡をzoomで繋いで話し、作った「0号」です。
「わたしにとっての居心地の良さとは?」そんな永遠のテーマについて、2022年から2023年の冬にかけ、四十路の疲労感を漂わせつつ、現状打破に向けストレス発散した2人のおしゃべりを起点に書ける範囲で公開する、
対談◉〈曖昧模糊〉なおしゃべり ◉対談を受けてそれぞれ思うところを綴るエッセイ 「見つめていたい。シラフで。」藤井聡子(ピストン藤井)/ 「里山通信始めます。」清田麻衣子(里山社)
(里山社ホームページより引用)