
2019年10月に刊行した『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』の第2弾、完結編。
フィクションやとんでもなく厚い本、短篇、詩等のほか、「戦争」を考える本も紹介。
あさのあつこさん、江國香織さん、多和田葉子さん、東山彰良さん、ブレイディみかこさん、町田康さん、森絵都さんなど、総勢31人の作家の方々によるエッセイも収録した贅沢な1冊です。
【著者プロフィール】
金原瑞人 (カネハラミズヒト) (編集)
1954年岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家。「BOOKMARK」編集・発行人。
80年代より新聞、雑誌などで精力的にヤングアダルト(YA)向けの書評を執筆。
国内外のYA作品に対する造詣が深く、独自の視点で描かれた親しみやすい書評には定評がある。
三辺律子 (サンベリツコ) (編集)
東京都生まれ。翻訳家。「BOOKMARK」編集人。白百合女子大学・フェリス女学院大学講師。
児童書・YA作品を中心に翻訳を手がける。主な訳書に『龍のすむ家』『エヴリデイ』『オリシャ戦記』など。