{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

川崎賢子編『左川ちか詩集』(岩波文庫)

残り1点

792円

送料についてはこちら

左川ちか(1911-36)は昭和初期のモダニズムを駆け抜けた女性詩人。日本近代詩の隠された奇蹟とされた。「緑」「植物」「太陽」「海」から喚起する奔放自在なイメージ、「生」「性」「死」をめぐる意識は、清新で全く独自の詩として結実した。爽快な言葉のキーセンテンスは、読む者を捉えて離さない。初の文庫化。 【目次】 詩 篇 昆虫 朝のパン 私の写真 錆びたナイフ 黒い空気 雪が降つてゐる 緑の焰 出発 青い馬 緑色の透視 死の髯 季節のモノクル 青い球体 断片 ガラスの翼 循環路 幻の家 記憶の海 青い道 冬の肖像 白と黒 五月のリボン 神秘 蛋白石 夢 白く 緑 眠つてゐる The mad house 雲のかたち 風 雪の日 鐘のなる日 憑かれた街 波 雲のやうに 毎年土をかぶらせてね 目覚めるために 花咲ける大空に 雪の門 単純なる風景 春 舞踏場 暗い夏 星宿 むかしの花 他の一つのもの 背部 葡萄の汚点 雪線 プロムナアド 会話 遅いあつまり 天に昇る メーフラワー 暗い歌 果実の午後 花 午後 海泡石 夏のをはり Finale 素朴な月夜 前奏曲 季節 言葉 落魄 三原色の作文 海の花嫁 太陽の唄 山脈 海の天使 夏のこゑ 季節の夜 The street fair 1.2.3.4.5. 海の捨子 詩集のあとへ(百田宗治) 左川ちか詩集覚え書 左川ちか小伝 補 遺 墜ちる海 樹魂 花 指間の花 菫の墓 烽火 夜の散歩 花苑の戯れ 風が吹いてゐる 季節 小 文 Chamber music 魚の眼であつたならば 春・色・散歩 樹間をゆくとき 校異 解説(川崎賢子)

セール中のアイテム