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河野真太郎『増補 戦う姫、働く少女』(筑摩書房)

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ポップカルチャーには現代女性の働きかたが反映されている―。異性愛と家父長制を否定した『アナと雪の女王』や、アイデンティティの労働がいかなるものかを示した『魔女の宅急便』、「無賃家事労働」の問題をラブコメにおとしこんだドラマである『逃げるは恥だが役に立つ』など、数々の映画やドラマを縦横無尽、クリアに論じた文芸批評を大幅増補・改訂して文庫化。 この本の目次 第1章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働 第2章 無縁な者たちの共同体―『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽 第3章 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか?―アイデンティティの労働からケア労働へ 第4章 母のいないシャカイのユートピア―『新世紀エヴァンゲリオン』から『インターステラー』へ 第5章 『かぐや姫の物語』、第二の自然、「生きねば」の新自由主義 終章 ポスト新自由主義へ 著者 河野 真太郎 コウノ シンタロウ 1974年、山口県生まれ。専門は英文学とカルチュラル・スタディーズ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。著書に『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)他。訳書にウェンディ・ブラウン『新自由主義の廃墟で』(人文書院)、アンジェラ・マクロビー『フェミニズムとレジリエンスの政治』(共訳、青土社)など多数。 (筑摩書房ホームページより引用)

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