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「干菓子が(言葉が?)散り散り、寄せ集められたり、寄せ集められなかったり。笑う笑わない笑う丸ゴシック体。自在に飛び回るハトたち(ハトたち?)。とげとげしい破壊にならない配慮。かたまった言葉や乱雑な言葉が多い現実にくたびれたら、新しい楽しさがたくさん舞う芦川詩集を読みましょう」(小笠原鳥類)。
(非)生物として生きる文字たちがちらばり、つらなって、かたまりになる。今年、第61回現代詩手帖賞を受賞した詩人の、かわいいユートピア19篇。
【著者プロフィール】
芦川和樹 (アシカワカズキ)
1989年生。2023年、第61回現代詩手帖賞を受賞(選考・小笠原鳥類、森本孝徳)。ミュージシャンとしても活動する。