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注目の俳人小津夜景は、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、ざっくばらんに綴った40篇。
【著者プロフィール】
小津夜景 (オヅヤケイ)
1973年北海道の生まれ。俳人。2000年よりフランス在住
2013年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞
2017年『フラワーズ・カンフー』(2016年、ふらんす堂)で田中裕明賞
2018年『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)
2020年『いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖』(素粒社)
→2023年11月新潮文庫
2022年『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』(素粒社)共著
2022年『花と夜盗』(書肆侃侃房)