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瀧村 小奈生『留守にしております。』(左右社)

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1,980円

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「ねじまき句会」を中心に活動する川柳人・瀧村小奈生の第一句集。 へなちょこなかわいらしさから、上質な言葉遊びまで、瀧村小奈生の魅力がいっぱい詰まった本句集を、こころゆくまで楽しんでほしい。――なかはられいこ 栞:佐藤文香、荻原裕幸、なかはられいこ 【収録作品より】 のがのならなんのことない春の日の これからが躑躅やんかというときに 完璧な曇り空です。あ、ひらく 吊革のように暮らしていますから かなしいのかしら和蘭陀獅子頭 畳み方がややこしいけど羽なんだ 靴踏んで、ねえ、白すぎるから踏んで まだすこし木じゃないとこが残ってる 留守にしております秋の声色で 受話器押しあてれば雪の積もる音 あふれない水でいましょう いよう 目次 【目次】  シロサルスベリアカサルスベリ  うたいだすときいつも♭  パリの金魚はぼんじゅーと来る  待ちくたびれてひっぱった空  てっぺんかけたかもしれず  ここからが父そこは湖  あらアラベスクメヌエットっと ゆゆしきものに油取紙 海だからって春だからって   あとがき 著者プロフィール 瀧村 小奈生 (タキムラ コナオ) (著/文) 1958年生まれ ねじまき句会、海馬川柳会(川柳)、ねじまき連句会、桃雅会、猫蓑会(連句)、ペンキ句会、満月句会(俳句)に参加

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