2021年、出版エクリの小冊子「Kinrin」でのインタビュー会場となった、
東京大田区洗 足池にあるギャラリー古今のオーナーのコレクションを、サックス奏者仲野麻紀の俳句と 音楽を融合した作品。
予てからアーティストの個展、展覧会での演奏をフランス、ポーランド、モロッコ、日本各地の美術館、ギャラリーで行い、またギャラリー古今ではプライベートコンサート、 そして従来の、多数の人々の前で行うコンサートとは真逆の少人数、あるいは一人のための演奏といった形式を密かに行っていた仲野自身の試みをまとめた作品。
全13曲は仲野自身の作曲、エフェクター・ポリムーンを使用。
日本語・フランス語による朗読。
書籍デザインは、ゲルハルト・リヒター、マーク・マンダース、川内倫子、野口里佳、牛腸茂雄など内外の作家図録、写真集を手がける須山悠里氏。
出版は書物から音を聞き取る、とコンセプトに立ち上がったEdition ECOUTE。
(仲野麻紀公式サイトより引用)