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【アーカイブ視聴チケット】「小さな物語」と書く女たち 小川公代×渡邊英理 進行:田村元彦(主催:書肆侃侃房・西南学院大学 読書会プロジェクト)

1,100円

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※※こちらはアーカイブ視聴チケットです※※ イベントの詳細:https://note.com/kankanbou_e/n/n5c061a34b54c ケアの視座から新たな批評を創造し先導している小川公代さんと、日本語文学を足場に批評活動をはじめた渡邊英理さん。ふたりの「女性批評家」をお迎えして、この時代に必要な「小さな物語」をめぐって対話していただきます。小川公代さんが『翔ぶ女たち』で光をあてた野上弥生子は、九州・大分出身。渡邊英理さんの『中上健次論』の主人公である中上健次は、紀州熊野の和歌山県の出身。和歌山出身の小川さんと九州出身の渡邊さんは、ちょうどお互いが論じた作家の故郷にゆかりの書き手でもあります。互いに他に交差するおふたりが、野上弥生子、中上健次、そして、今年、ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家・ハン・ガンまで、マイナーな書き手としての「女たち」が紡ぐ「小さな物語」を紐解いていきます。 出演:小川公代さん(上智大学外国語学部教授)、渡邊英理さん(大阪大学大学院人文学研究科教授) 日時:2024年12月20日(金)18:40~21:00/開場 18:20 会場:西南コミュニティーセンター・ホール(福岡市早良区西新6丁目2−92) 料金: 【アーカイブ配信】1100円  アーカイブ映像配信方法:YouTube(公開日から1か月視聴可能) ※購入完了画面に、画像ダウンロードボタンが表示されます。 画像をダウンロードしていただき、画像に記載の配信URLからイベントの録画を1/25午前中まで視聴していただくことが可能です。 販売終了:2025年1月24日(金)12:00 配信終了:2025年1月25日(土)12:00 ※購入完了後、自動で届くメールからもURL画像はダウンロード可能です。 【登壇者プロフィール】 小川公代(おがわ・きみよ) 和歌山生まれ。上智大学外国語学部教授。専門は、ロマン主義文学、および医学史。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了(Ph.D.)。著書に、『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』『翔ぶ女たち』(いずれも講談社)、『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、『ゴシックと身体――想像力と解放の英文学』(松柏社)、『文学とアダプテーション――ヨーロッパの文化的変容』『文学とアダプテーション2――ヨーロッパの古典を読む』(ともに共編著、春風社)、訳書に『エアスイミング』(シャーロット・ジョーンズ著、幻戯書房)、『肥満男子の身体表象』(共訳、サンダー・L・ギルマン著、法政大学出版局)、『メアリ・シェリー』(シャーロット・ゴードン著、白水社)などがある。現在、『世界』で「〈小さな物語〉の復興――フランケンシュタインを読む」を月一連載中。 渡邊英理(わたなべ・えり) 熊本県生まれ、鹿児島県育ち。大阪大学大学院人文学研究科教授。日本語文学、批評、思想文学論。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業。東京大学大学院総合文化研究科単位取得後退学。博士(学術・東京大学)。単著『中上健次論』(インスクリプト、第14回表象文化論学会賞)、共編著『クリティカル・ワード 文学理論』(フィルムアート社)、共著『〈戦後文学〉の現在形』(平凡社)、共著『『力と交換様式』を読む』(文春新書)、共著『文学理論の名著50』(平凡社、2025年刊行予定)ほか。論文「戦争と女たち──鈴木忠志の演劇における「現代世界」と「戦後日本」」(『思想』2024年8月号、岩波書店)、「復讐と砂漠──安部公房『砂の女』と〈戦後文学〉」(『現代思想』2024年11月臨時増刊号、青土社)ほか。現在、共同通信・配信の文芸時評「いま、文学の場所へ」月一連載で全国各紙に掲載中。

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