SOLD OUT
【紹介】
飛んでゆけ
飛んでゆけ、空
世界の果ての国へ
うちおとせ
(「イッツファイントゥディ」)
「『明け方の狙撃手』はつまりはひとつのインデックスということになる。そしてそうであることによって規定せずに世界を記述するという破格のことを成し遂げている」(西崎憲)、「時間の層は両方向に伸びているから、淡いひかりの届くその先で、夏野さんはあたらしい風景を切りひらいて見せようとしている」(川口晴美)、「君は「うまれた家の軒下に転がる石のようにさみしい」(「王冠」)としても、そこから君にしかみえない世界をみつめています」(甲斐博和)。たったひとりの、そしてすべての、日本語話者におくる冒険の書(ファンタジー)!
装幀=カニエ・ナハ
(思潮社ホームページより引用)