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『一冊で読む日本の近代詩500』に続く「一冊で読む」シリーズ第2弾。
原民喜、大木実、高田敏子、黒田三郎、鮎川信夫、茨木のり子、新川和江、谷川俊太郎、吉原幸子、荒川洋治、伊藤比呂美など、終戦の1945(昭和 20)年から昭和末年の1989(昭和64)年までに活躍を始めた詩人58人のアンソロジー。
暗喩を駆使した難易度の高い詩から、児童を想定した素朴な詩まで、幅広く200篇を収載。
詩人を生年順に並べ、作品名、詩、鑑賞メモ、出典で構成した内容は、詩の辞典として、著名な現代詩を網羅した詩集として楽しめます。
作者名別、題名別のほか、自然、感情、社会、人生などテーマ別の充実索引付き。
ひとひらの言葉が感情の深淵に触れ、インスピレーションを与える一行が創作の扉を開く、今後10年は現れない至高の名詩大全。
【目 次】
はしがき
目次・凡例
日本の現代詩200篇
あとがき
索引:テーマ別(自然、地理、感情、社会、人生、文芸)・題名別・作者名別
著者プロフィール
西原大輔 (ニシハラダイスケ) (編集)
西原大輔(にしはら・だいすけ)
1967(昭和42)年 東京生まれ。
筑波大学、東京大学大学院に学ぶ。シンガポール国立大学、駿河台大学、広島大学を経て、現在東京外国語大学教授。詩人。
[著 書]
『谷崎潤一郎とオリエンタリズム』中央公論新社、2003年
『橋本関雪』ミネルヴァ書房、2007年
『日本名詩選1・2・3』笠間書院、2015年
『日本人のシンガポール体験』人文書院、2017年
『室町時代の日明外交と能狂言』笠間書院、2021年
『一冊で読む 日本の近代詩500』笠間書院、2023年
『近代日本文学・美術と植民地』七月堂、2023年
[詩 集]
『本詩取り』七月堂、2018年、ほか計7冊。