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東畑開人『心はどこへ消えた?』(文春文庫)

858円

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夫が嫌いな上品な老婦人、段ボールにひきこもる少年、悲劇のヒロインを演じる女性……臨床心理士の著者は、日々の出来事やカウンセリングを通して出会う人々の大きな重荷を背負った心が変化する瞬間を掬い上げる。あなたが見失ってしまっている心にもう一度出会うためのヒントが詰まったエッセイ集。解説・辻村深月 目次 文庫版まえがき 入口の変身物語 ちょっと長めの序文  心はどこへ消えた? ――大きすぎる物語と小さすぎる物語 春  バジーさんが転んだ メールで卓球 洞窟でキムタクの夢を見る YouTube、安全なカプセル 締め切り恐怖症 悪い考え トイレ侍とウンコ男 夏  補欠の品格 補欠の人格 ネズミのドラクエ 巨匠からの手紙 ウヒウヒグマのズババババー 余はなぜ中年アイドル退所に夢中になりしか 脳内都知事と夏のコウモリ アラビアン・ナイト・イン・ザ・タクシー ニコチンパンジー殺し――顕れるニコチンパッチ編 ニコチンパンジー殺し――遷ろうチャンピックス編 秋 午前4時の言葉たち 雑談賛歌 ソネミとネタミとカゲグチと 金で済むことは、楽やなあ トリセツと私小説 街外れのまじない師 下級動物霊の夜 仮病は心の風邪 ポサルとコーチの心の定規 紙を崇めよ 冬  中学受験の神様 ハルマゲドンの後で ピンク色の森へ 夢が仕事になりました 脳のせいなのね 監督が解脱してはいけない 涙腺モミモミ 学者の味噌汁 また、春 孤独の形 段ボール国家 憑依と劇場 未来を冷遇する 心は二ついる オレンジの傘で あとがき 解説 辻村深月(小説家)

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