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済東鉄腸「クソッタレな俺をマシにするための生活革命」(左右社)

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クソッタレな俺をマシにするための生活革命 四六判/並製/256ページ 定価:本体1,800円+税 ISBN:978-4-86528-428-7 【紹介】 あの、千葉の凄い引きこもりが帰ってきた! 脱引きこもり中の引きこもり、男らしさを考え直してたら、人間として生き直すことになった── 熱くて小規模な冒険がいま始まる! 初の著書『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』がヒット、エッセイストとして華々しくデビューした済東鉄腸31歳。 書籍刊行後、インタビューにラジオ出演に引っ張りだこの毎日。他者の中で揉まれ、自身を相対化するにつれて、「社会の中で俺って一体、なんなんだ? 男らしさってなんなんだ?」という問いにつきあたる。人生を振り返ってみると、これまで「男らしさ」に悩んだことがなかったのは、そもそも「人間として」自分に自信がなさすぎるからだった…!  人間として、男として、自らの手で選び取った「男」という性をよりマシなものにするため、脱引きこもりを目指して冒険に出る。とはいえ、主にそれは大好きなニッケコルトンプラザと自宅の往復がほとんど。放棄してきた「生活」の細かな実践、生身のリアルな人間との関係構築へと、少しずつ歩み出す。 そして思いは、最も身近で最も遠かった他者である両親へ── 31歳、はじめてだらけの生活革命! 【目次】 はじめに 俺が脱引きこもりへと歩み出したというこの異常事態を
お伝えするための長い長い前置き ◉理論編 俺は俺で考え続けてきた フェミニズムとの邂逅 トランス男性の声を読む クィア文化を取り込む 「ケア」という謎に立ち向かう よりマシなシスヘテロ野郎を目指して ◉途中に はじめてのこころみを書くということ ◉実践編 俺は俺の行動で変わっていく はじめての、友人と初詣 Respect for 稲波さん はじめての、コルトンで本の薦めあい Respect for 書店で会ったみんな はじめての、「マスター、いつもの」 Respect for City Light Book はじめての、実践的トイレ考 Respect for ニッケコルトンプラザのトイレ はじめての、チン毛看 Respect for 思い出せないあの詩 はじめての、ダンベル Respect for ショーゴ(東京ホテイソン) はじめての、ジム通い Respect for チョコザップのマダムたち はじめての、 相分離生物学的卵かけご飯作り Respect for 白木賢太郎 はじめての、バンドにファンレター Respect for Ataque Escampe はじめての、母親にバースデーカード Respect for お母さん はじめての、両親と晩酌 ルーマニアのアンカに捧ぐ おわりに 【著者プロフィール】 済東鉄腸(著/文) 1992年千葉県生まれ。映画痴れ者、映画ライター。大学時代から映画評論を書き続け、「キネマ旬報」などの映画雑誌に寄稿するライターとして活動。その後、ひきこもり生活のさなかに東欧映画にのめり込み、ルーマニアを中心とする東欧文化に傾倒。その後ルーマニア語で小説執筆や詩作を積極的に行い、現地では一風変わった日本人作家として認められている。コロナ禍に腸の難病であるクローン病を発症し、その闘病期間中に、noteでエッセイや自作小説を精力的に更新。今はルクセンブルク語とマルタ語を勉強中。趣味は芸歴のまだ短い芸人のYoutube動画に激励メッセージを残すこと、食品や薬品の成分表を眺めること。注目している若手芸人はネオバランス、春とヒコーキ。最も気になる化学物質はアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物。初の著書、千葉ルーが8刷に。

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