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【冊数限定サイン本】川野芽生『見晴らし台』(ステュディオ・パラボリカ)

3,300円

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怜悧・細緻・異形。 ただ一語のうちにも秘められた 小宇宙を解き放ってみせる 稀代の読み手にして書き手による、必読の評論・エッセイ集成 言葉に対する 時代新規の切り口で、短歌、小説を生み出していく そのままにエッセイ、書評、批評も行う ゆえにこの一冊は、 川野芽生をよみとく上でも必須の一冊となる 自在に真摯にことばと踊る、魅惑の400頁 十年分をほぼすべて収録! [本文より] 私にとって言葉を使うことは言葉への捧げ物なのだと思います。あるいは恩返しかな。言葉を与えられたことに対する。他者への贈り物という点では同じだね。 与えられた言葉を、生まれてから死ぬまで、使って、磨いて、積み重ねて、組み合わせて、切り開いて、ことばへと返していく。 人間はそのために生まれてきたのだと思っているところがあります。 著者プロフィール 川野芽生 (カワノメグミ) (著) 歌人、小説家。2018年、第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020年)にて第65回現代歌人協会賞受賞。第二歌集『星の嵌め殺し』(河出書房新社、2024年)、小説に短篇集『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社、2022年)、掌篇集『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房、2022年)、長篇『奇病庭園』(文藝春秋、2023年) 『Blue』(集英社、2024年)がある。エッセイ集に『かわいいピンクの竜になる』(左右社、2023年)。評論集に『幻象録』(泥文庫、2024年)がある。 発行:ステュディオ・パラボリカ 四六判 縦188mm 横130mm 厚さ23mm 408ページ 定価 3,000円+税 ISBN978-4-902916-54-6

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