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蒼井杏『推しとショボンヌ』

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『推しとショボンヌ』 蒼井杏 B6判変形、並製、144ページ ISBN978-4-86385-602-8 C0092 カバー装画 まつざきしおり 牛乳で練ったビスケットのうらをすべすべしてゆく夜のおはなし ほうら ね 花豆を煮るやわらかくざんらざんらと砂糖与えて 『瀬戸際レモン』の蒼井杏、第二歌集。 今だから、いや、今しか書けないショボンヌのつぶやき。 【収録歌より】 背表紙が背の順にならびうつくしくきおくのひざをおりまげている この鍵はだれかの指の味がする。わたしいつでもひざまずけるよ アイコンをかえたのですね。とおいなぁ。クリアファイルであおいだあの夏。 プリンターのうえのねこの目とじてゆき世界中からわたしがきえる ひとつぶのみずが耳から出ていっておもいだせそうだったんだけどな 【著者プロフィール】 蒼井杏(あおい・あん) 2015年未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。 瀬戸内海のほとりうまれ、ひとみしりな雨女。 第6 回中城ふみ子賞、第57 回短歌研究新人賞次席、2017年未来賞。 第一歌集『瀬戸際レモン』(新鋭短歌シリーズ27、書肆侃侃房)。

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